中国旅行の極楽世界エデンの園ーシャングリラ

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シャングリラ

シャングリラ県(シャングリラけん)は中華人民共和国雲南省デチェン蔵族自治州に位置する県。チベットではカム地方南部に当る。自治州の州政府の所在地であり、県政府は建塘鎮に位置している。

チベット語でギャルタンと称され、チベット文化圏の南東端にあたり、北は徳欽(ジョル)、南は麗江を連絡する滇蔵公路における要衝となっている。ソンツェリン寺が有名。また獰猛な性格で知られるチベット犬の産地でもある。

2001年、旧称の中甸(ちゅうでん)県から現在の県名に変更。チベットのシャンバラをモデルに桃源郷の伝説と結び付けて逆にあやかったものとおもわれる。

漢代は羌の居住地であり、吐蕃により神州都督が、その後南詔により剣川節度が設置されていた。1293年(至元30年)、元朝は中甸を政院轄地吐蕃等路宣慰司の管轄とし、その行政区は清末まで継承された。

中華民国が成立すると1913年に中甸県が設置され、更に1957年に自治州管轄と改編、2001年12月17日にジェームズ・ヒルトンの小説『失われた地平線』の中で描かれているユートピア(理想郷)シャングリラ (Shangri-La) を採用し現在の県名に改編され現在に至る。