対朝鮮三大辺境口岸の一つ 集安

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集安

集安市は吉林省南東部、長白山南麓に位置する。東南は鴨緑江を隔てて北朝鮮と、北は通化県、通化市及び白山市と、南西は遼寧省寛甸県及び桓仁県と接す。対朝鮮三大辺境口岸の一つである。 森林が全市総面積の三分の二を占め、朝鮮人参、ニホンジカ等の多彩な動植物を特産とする。年平均気温6°C、降水量900mm。中朝国境をなす川、鴨緑江がここを流れ、中朝共有の雲峰と水豊の二つの大型水力発電所が建設されている。 前漢武帝により玄菟郡の管轄とされた。3年には高句麗は都城を五女山山城から集安市内の国内城へ遷都、209年には更に付近の丸都山城へ遷都し、427年に平壌に遷都するまでの424年間高句麗の都城が設置され、当時の遺跡が現在でも多く残されている。 高句麗が滅亡すると唐朝は哥勿州都督府を設置、その後は渤海、遼、金、元の統治を受けた。清代になると長白山は「龍脈」とされ禁封地とされ、集安地区への立ち入りが制限された。清末になると次第に開発が進められ1902年(光緒28年)に輯安県が設置され、1965年に集安県と改名、1988年には県級市に昇格し現在に至る。 その豊富な歴史遺産より1994年に国家歴史文化名城に指定されている。