登封ー「天下第一名刹」嵩山少林寺の所在地

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登封

登封市(とうふう-し)は中華人民共和国河南省鄭州市に位置する県級市。古くから文明の栄えた地で、中国の名山のひとつである嵩山(すうざん)、および少林寺が有名。


• 中岳嵩山:中国随一の名山。国家級重点風景名勝区と国家級森林公園とされており、名所旧跡も多い。「詩経」では「嵩高惟岳、峻極于天」と書かれている。1991年にはユネスコの世界地質公園(ジオパーク)に登録された。


o 嵩山少林寺:仏教寺院。「天下第一名刹」と称され、禅宗と少林拳の本山である。
o 法王寺:後漢の永平14年(71年)に建立された中国最古級の仏教寺院。
o 中岳廟:道教寺院。
o 嵩陽書院:儒教の書院。宋代四大書院の一つ。


• このほか、市内には全国重点文物保護単位が全部で13か所、省級の文物保護単位が18か所、県級の文物保護単位が123か所ある。また先史時代からの文物6,700点以上がこれまでに発掘された。


伝説では夏王朝が陽城(現在の登封市告成鎮とされる)に都を築いたとされ、禹都陽城の別称がある。前漢の第7代皇帝・武帝は嵩山に遊び、この時に崇高県が正式に設立された。
隋代に嵩山の南にあることから嵩陽県と改称した。唐代、自ら皇帝に即位し国号を周と変えた武則天は696年に嵩山に登り、この山を中嶽に封じて嵩陽県を登封県に、陽城県を告成県に改称させた。金代に登封、告成の両県は合併させられ登封県となった。