岳廟 岳飛を祭る廟

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岳廟

 
 
 西湖の北西側、市街から約4キロのところ、栖霞岭の南麓にある岳廟は、金の侵略に抵抗した南宋の武将、民族英雄の岳飛を祭る廟。岳飛は秦桧という人の裏切りによって殺された、悲劇のヒーローである。
 
 岳廟は南宋嘉定十四年(1221年)に建てられ、現在の建物は何度も再建、増築されたもの。廟の真ん中に高さ4.5mの岳飛像が安置されている。紫色の鎧を身に纏い、とても凛々しく感じる。壁には「精忠報国」という文字が書いてあり、岳飛像の上には岳飛自筆の「我に山河を還せ」という扁額が掛かっている。本殿の後ろに岳飛の母が岳飛の背中に刺青しているところを描いた壁画があり、岳飛が一生国を守ることを示している。
 
 廟の西側に、岳飛とその息子岳雲の墓が並んでいる。墓の前に、後ろ手に縛られ跪いた姿の鉄像が4体あり、それは岳飛を陥れた秦桧夫婦と张俊、万俟呙4人。民族を裏切った者に対する民衆の憎悪は、ここに極まっている。以前は観光客はここに来るたびに像に唾を吐きかけていたが、環境のために現在は「唾を吐くべからず」、「衛生にご注意」などの札がかけられている。
 
 入園料:25元
 住所:西湖西北角の岳湖の畔
 交通:1.7、15、27、28、Y1、Y2、Y3、Y4、Y5、假日1、假日4ま   
     たは假日6線に乗って岳廟、あるいは曲院風荷駅で下車すぐ    
    2.西湖の観覧船に乗って岳廟に上陸
 

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