屯渓老街 明代建設様式の住居 石畳の商店街

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屯渓老街

屯渓老街(とんけいろうがい)/ TunXiLaoJie / トゥンシーラオジエ
 
 安徽省黄山市屯渓の中心部に位置する屯渓老街は、山と河に恵まれる街。北に崋山、南に新安江に隣接し、今まで何百年もの歴史を持っている。全長832m、幅5~8m、中国で最も完璧に保存されている宋、明、清代様式の商店街。2009年6月10日、国家文物局によって北京の国子監街、蘇州の平江路などと共に「中国歴史文化名街」に選ばれた。
 
 近年、観光業を発展させるため、屯渓老街の一部を「古代街」にし、茶楼、酒楼、各種の売店を設け、毎年600万人の国内外の観光客を引き寄せている。
 
 
 

屯渓老街 屯渓老街

この街には馬頭壁と小青瓦、白塗りの壁、レンガや木の構造の商店、精巧で美しい楼閣、美しく刻まれた花模様の図案、小さな門や大堂、中庭、家と家の間の狭い路地などがあちこちにあり、巧みさが際立ち、華やかで、素朴で優雅な徽派(安徽省地方風)の民家建築様式を表し、風情に溢れている。観光事業の発展に合わせて専門の「古代街」に茶楼や酒屋、劇場、墨店などを配置し、古めかしい佇まいが国内外から多くの観光客を集めている。

屯渓老街は宋代から明清の時期に発展し、徽州物資の集散地となった。老街店は、密集して隙間がなくて、店先、仕事場、住宅の三つが一体となっている古い店が残されている。古代の商店の“前は店、裏は作業場”あるいは“前は店、裏は家”という経営の構造が特色である。2.3階は、殆どが木でほぞ式の構造なっていて、石礎、レンガ、馬頭壁、小青瓦、徽派の木彫り、金ぴかの看板、朱閣の重なり合ったひさし、古風かつ質朴で優雅さがあり、華麗で高潔である。老街の道の幅は、5~8メートル、皆、赤褐色の大きな石で舗装されている。雨の後で模様がはっきり見えて、綺麗な絵のようだ。その上人柄は良く、物静かで、人に迷惑をかけることがない。変化に富んだ街で、はるかに遠くに、タイムスリップしたような気分させてくれる。

老街の店名は、文化色が非常に濃くて、徽州の商売を具体化しているのは儒教商人の特徴である。その中に百年以上の歴史の老舗が“同徳仁”という薬屋、“同和”という秤屋、“程徳馨”というみその製造販売店など、その商品、薬品を製造し、販売し、今なお経営している。昔の習慣などが今も色濃く残っている。
 

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