天台山は仏教の名山

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天台山

天台山(てんだいさん)
 天台山は中国、浙江(せっこう)省天台県北にある仏教の名山。標高1200メートル前後の諸峰の谷間には、かつて無数の寺院が点在した。主峰の華頂山は天台県の東北に、海抜は1098メートル。石梁滝は一番有名。杉、柑橘、漢方薬の材料が多い。
もと道教の霊山で、「天上の三台星に応ずる地」とされて天台山の名が生まれた、と伝えられる。
 
 4世紀中ごろから仏僧が入山して仏寺建立が盛んになった。575年に入山した智(ちぎ)(天台宗開祖)は、陳(ちん)の宣帝の保護を受けて修禅寺(しゅぜんじ)(宋(そう)代に大慈寺と改名)を建て、天台宗の根本道場とした。智の没後、弟子の灌頂(かんじょう)らが隋(ずい)の晋王(しんおう)(のち煬帝(ようだい))の援助を受けて601年に天台山寺を創建し、605年煬帝から国清寺の額を賜与された。これが「天下四絶」の一つとたたえられた天台宗総本山の国清寺である。 「中華十大名山」の一つ。

 日本天台宗祖の最澄(さいちょう)が804年に山に入り天台法門と菩薩戒(ぼさつかい)を受けて以降、円載(えんさい)、円珍(えんちん)、成尋(じょうじん)、栄西(えいさい)、重源(ちょうげん)らが唐から宋にかけて続々と天台山を訪れた。現在、国清(こくせい)寺には高さ59メートルもある六角九層の隋代の塔(せんとう)のほか、山門を入ると、正面中央から奥へ弥勒(みろく)殿、雨花殿、大雄宝殿が建ち並び、この三大殿の左右には妙法堂、観音殿、禅堂など多くの堂宇が侍列し、昔日のたたずまいをしのばせている。
 
 最高な旅行時間:4月-10月。7月はよく雨あるから登山はおすすめません。
 
天台山 浙江天台 天台山 浙江天台
 

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