桑耶寺 三様寺 チベット最古の僧院 立体マンダラ

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桑耶寺(サムイェ寺)

桑耶寺 桑耶寺(サムイェ寺)はまた存想寺、無辺寺とも呼ばれ、ヤルツァンポ川の北岸の哈布山の麓にあり、沢当鎮から38キロ離れ。唐代に創建され、10世紀末にはニンマ派の中心寺院として栄えた寺である。チベット初めの剃髪して僧尼にさせる寺である。この本堂の1層がチベット様式、2層が漢族風、3層がインド様式の独特な構造で「三様寺」とも呼ばれる。境内には土蕃王朝の各時期の歴史、宗教、建築、壁画、彫塑などを保存しているから、チベット族独特な早期文化宝庫の一つとなった。チベット暦の1月5日と5月16日に、大きな釈迦牟尼の刺繍像をかけて人々に頂礼させるが、これは展仏という儀式も行っている。

 桑耶寺(サムイェ寺)は779年創建のチベット最古の僧院、チベット初めの仏、法、僧の揃っている寺だと言われる。同時に、チベット仏教のあり方を決定的なものにした所謂「サムイェ宗論」の行われた場所でもある。
 烏孜大殿は主体、釈迦牟尼が生まれ、仏祖になって、法を伝えることを代表する。紅、白、緑、黒の塔、十二個の神殿と一緒にこういう建築群になった。総面積は約25000平方メートル。烏孜大殿は6000平方メートルぐらい。正門の南側の壁のそばに石碑もある。

 仏教を国教にしたのはティソンデツェン王。八世紀のこと。そのティソンデツェン王が建てたのがサムイェ寺。寺としてはラサのジョカンやラモチェの方が古いが、僧が修行をする僧院としては、サムイェ寺が最初なのである。建立の際、顕教の学僧シャーンタラクシタと密教の成就者、インド僧のパドマサンバヴァを招聘して、ボン教の呪いを祓う儀式を行ったと言われる。ボン教とは、仏教が伝来する以前からあったチベットの民間宗教である。この一事よりも、当時の両者の対立の厳しさを知ることができる。

 また、この寺は「立体マンダラ」と言われるように、寺全体の建物の配置が仏教の説く宇宙の構造を表象している。円形の敷地内の中心にある仏殿が世界の中心である須弥山。北に月の堂、南に太陽の堂。須弥山の周りに浮かぶ四つの大陸を四つのお堂が表象する。
 
チケット:40元
観光所要時間:2~3時間

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