柳浪聞鶯 西湖十景の一つ

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柳浪聞鶯

 
 
西湖の東南側、清波門に位置し、西湖十景の一つ。南宋時代に帝王の聚景園という御苑であった。今は杭州市内の主要な総合公園。広さ20ヘクタール。
 
 かすかに波打つ岸辺に沿って植わっている柳の枝でさえずるウグイスにちなんで、「柳浪聞鶯」という名がついた。敷地内の「百鳥の天国」に酔柳、浣紗柳、獅柳などの垂柳は約500本植えられている。唐代の詩人劉禹錫は、「桃紅李白皆夸好、須得垂柳相発揮」という詞を詠んでいた。柳浪聞鴬は「聞鴬館」、「友誼園」、「聚景園」の三つの庭園から構成される。園の東側の芝生に「中日両国が二度と開戦しない」という意味の記念碑が建っており、日本国の桜も植えられ、既に中日両国の友好関係の象徴になった。公園内には、ウグイスの歌声を楽しみながら美味しい龍井戸茶をいただける「聞鶯館」という茶館もある。
 
 公園の東南部は文化娯楽活動場所。露天の舞台があり、市民と観光客は朝よくここで体を鍛えている。毎年の夏に入ると、ここはまた避暑地と変わる。花展、灯会、民俗風情演出もここで行われている。
 
柳浪聞鶯の伝説
 
  昔、この辺りは柳浦と呼ばれた。ここの住民はみんな絹織りをして、苦しい生活を送っていた。柳浪という男が、おとなしくてまだ嫁はいなかった。ある日、柳林を飛んでいる鶯に話していたら、鶯は女の子に化けて柳浪に一目惚れして結婚した。
 その年、ちょうど皇帝は六十歳になった。柳浪は「西湖九景の絹織物」を織って皇帝へのプレゼントとして贈るつもりであったが、「九は不吉だから一晩で「西湖十景の絹織物」を織れ」と、王爺に怒られた。柳浪は悩んで悩んで、仕方なく事情を嫁に話したら、鶯は大丈夫だと言って柳浦の景色を加えて織り直した。柳浪の気づかないうちに羽を使って何羽の鶯も織った。絹織物の中の鶯はまるで柳の上で歌っているように見える。それから、西湖九景も西湖十景になった。
 

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