九寨溝
世界遺産登録日:1992年
遺産種別:自然遺産
遺産所在地:四川省
九寨溝は中国四川省北部のアバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県にある自然保護区であり、ユネスコの世界遺産に登録されている。成都市から400キロ余り離れるところに位置し、周りに9つチベット村がありため、この名を付けた。総面積は約620平方キロ、約52%の面積は原始森林が占められている。林中には各種の花草、有名なパンダ、金糸猴、白口鹿などの珍しい動物がここに生活している。自然景勝には湖、瀑布、雪山、森林の美を現す。「童話世界」とも誉れる。長海、剣岩、諾日朗、樹正、扎如、黒海六つ大景勝区、翠海、畳瀑、彩林、雪峰、蔵情五つの風景が中外でも広がっている。
手つかずの原生林の中に大小108の湖、泉、滝などが分布しており、その自然が織り成すエメラルドグリーンの世界はこれまでの中国に対するイメージとは全く異なり、カナダやスイスの景色を思い起こさせ、まさに秘境である。
湖の透明度の高さは、岩に含まれるカルシウムの影響で、その鏡のように反射する湖面はこの世のものとは思えない美しさだ。
地理的に、北は甘粛省、青海省に接しており、チベット族が多く住んでいるエリアだが、他にチャン族、漢族、回族なども居住している。
九寨溝に行ってその魅力に圧倒されない人は誰もいないだろう。もしこの世界に“仙境”というものがあるならば、それは間違いなく九寨溝だと言う人もいる。
九寨溝のは主に名所を見て含みます:宝鏡岩、盆景浜、アシの海、五彩池、真珠浜、鏡海、サイの海、偌日朗瀑布、火花海と長海など。
九寨溝の四季の景色はすべて非常に人を魅惑します。春の時新芽がつけるのは緑で、滝が流れるのは軽やかです;夏木陰の囲む湖に来て、鴬飛の燕は踊ります;秋至の紅葉は山を敷いて、色彩の林満目;冬雪に来て山並みを巻いて、氷の滝は玉のようです。
もともと、この地にはチベット族の村が9つあったことから、九寨溝という名がつけられた。「黄山より帰りて山を見ず、九寨溝より帰りて水を見ず」という中国のことわざが物語るように、九寨溝は湖、泉、滝などの水が織り成す景色で有名である。
域内にはチベット人による宗教施設(寺院・塔・マシモ車等)が点在している。なお、この地域はチベット仏教よりもボン教が盛んで、コルラの方向やマシモ車を回す方向がチベット仏教とは反対の反時計回りである。九寨溝内にある寺院「扎如寺」もボン教寺院であり、その他の宗教施設もボン教のものである。祈祷旗であるタルチョーも各所で見られるがボン教のタルチョーである。