承啓楼は「土楼の王」と呼ばれる。

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承啓楼

 福建省龍岩市永定県高頭郷高北村に位置する承啓楼は、「土楼の王様」と呼ばれ、明朝の崇祯年から清朝の康熙年にかけて、半世紀にわたって出来たという。普通の土楼と比べ、規模が何倍も大きい承啓楼は、1986年発行された「中国の民家」をテーマとする切手のおかげで、世界に知られるようになった。その切手も日本の「当年度最優秀切手」に選ばれた。
 承啓楼は、外の壁の周囲1915m、回廊の長さ229.34m、敷地面積5376.17m。大きな円形土楼が4つの同心円状に並び、中央にあるのは祖廟。 外側の土楼は直径73m、4階建てで、各階72部屋があり、合計288部屋。1階には一族の台所、2階には穀物保管庫があり、3、4階はリビング。 2つ目の円形土楼は、2階建てで各階40部屋、計80部屋。 3つ目の土楼は共同図書館となっており、1階建てで32部屋。全楼には60世帯400人以上が住んでいる。2008年、承啓楼は福建土楼の一部として世界遺産に登録された。
 
 
  
                承啓楼 福建土楼 
                 承啓楼 福建土楼
PS:高北土楼群には他に、同心三重円の深远 Shenyuan 楼(直径70m)、変則五角形の床面の五角 Wujiao 楼、長方形の世泽 Shi-Ze 楼がある。
 

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