北固山 孫権はここに城を構えていた

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北固山

三国時代、呉の孫権はここに城を構えていた。『三国演義』の五十四段は、劉備元徳が孫権に妹との結婚をエサに呉に呼び出されるが、諸葛孔明の策略で無事に妹を得て逃げ帰るという話であるが、その舞台が北固山にあった甘露寺である。
  中緯度地区に位置して、北亜熱帯季節風気候に属している。太陽高度角が大きくて、日照が充分であり、無霜期間は238日間であり、日照時間は2057.2時間である。気温が暖かく、湿って、四季が分明であり、雨量が充分である。旅行最適な季節は春と秋。
 
  また、頂上への途中には、阿倍仲麻呂の碑がある。
  「天の原ふりさけみれば春日なる三笠の山にいでし月かも」
  阿倍仲麻呂は遣唐使として長安を訪れ、科挙の試験にも探花の成績(状元、榜眼に次いで三番目の成績)で合格、玄宗皇帝の寵遇も受け秘書監の高位にまで栄進する。それでも異境にあること三十五年、いつしか望郷の念が胸に宿り、玄宗皇帝に帰国を願いです。ようやく許され、遣唐使の帰国の便に乗り込む。その時の歌が、「天の原……」である。 
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