蘇堤春暁 西湖十景の一番目

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蘇堤春暁

 
 
蘇堤は北宋元佑五年(1090年)、詩人蘇東坡が杭州の知事を務める間、西湖の泥を掘り出して築いた堤。堤の上に柳、蘭、桜、芙蓉などが植えられている。杭州の人々は蘇東坡を記念するため、「蘇堤」と命名した。南宋、蘇堤は西湖十景のトップであった。
 
 西湖の西南側に位置する蘇堤は、西湖を二つの部分に分け、西湖の南と北をつなぐ堤である。長さは2.8キロ、幅は平均36m、映波、鎖瀾、望山、圧堤、東浦、跨虹の六つの石橋がつながっている。柳の間に桃の木を植えてあり、民謡では「西湖景致六吊橋、一枝楊柳一枝桃」と歌われている。春、蘇堤に沿ってゆっくり歩いていくと、清風がおもむろに吹き、周りの柳は風によってゆらゆらと流れ、気分転換に最高。湖上の日の出を見るにも絶好のスポットである。
 
 蘇東坡(1037~1101年)は北宋有名な文学家。「唐宋八大家」(唐宋時代、詩詞の創作における一番有名な八人)の一人。書道、絵画、詩と詞についての造詣が深い。杭州の知事を務めていた頃、庶民のためにこの堤を築いた。当時の西湖は泥で塞がっていたから、蘇東坡が湖の底を浚って水の流れをよくすると命じた。掘り出した泥をどこに置くかに悩んだ蘇東坡は、庶民の願いを聞いて堤を築くと決めた。
 

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