ホーム  ->  上海万博  ->  上海 昔といまをめぐる旅
上海万博の「水上ゲート」となる上海十六鋪埠頭の改装工事はこのほど、地上工事の段階に入った。140年あまりの歴史を持つこの埠頭は、改装工事を経て、桟橋や遊覧船埠頭などからなる黄浦江水上観光センターに生まれ変わる予定だ。  新十六舗埠頭は、北は外灘の浜江プラットフォームをつなぎ、南は万博パークに臨む。完工後、船舶寄港埠頭から公共の憩い場所に転身する。このプロジェクトは2010年3月をめどに完工し、試運営を開始する。

上海のオールドホテルの中で、いまでもその輝きと存在感を失っていない5星ホテル、それが和平飯店だ。外灘の一等地に位置し、バンドの夜景をほしいままにできるすばらしいロケーションにある。日本のガイドブックでは老人ジャズが有名だが、それよりももっと深い深い歴史がこのホテルに刻まれている。今回はちょっと違った視点で和平飯店を見てみよう。和平飯店には現在2つの建物がある。ひとつは南館でこちらはもともと匯中飯店といわれ、4つ星のホテルだった。1906年に工事が始まり1908年に完成した。当時の上海に高層建築のさきがけをつくった代表的な建築物で英国ルネッサンス様式の風格を今でも伝えている。その当時は、上海外灘エリアで最高の高さを誇っていた。有名な建築物だけにさまざまな重要な会議やイベントが、この場所で行われている。鴉片があふれていた上海で、1909年2月1日~2月26日にかけて、世界で始めての麻薬撲滅の世界大会「万国禁煙会」が開催されたのもこのホテルだ。最近では、「万国禁煙会」が開催されたことを記念して、1996年11月25日に33カ国の代表が集まって反ドーピング国際会議が上海で開催され、ここに記念碑が掲げられている。 1914年に火災が発生して6階が焼けたものの、その後修復された。1930年代には中国人にも開放されていて、魯迅など著名人も多く訪れている。匯中飯店には120室のトイレ・バスつきの豪華客室があり、客室専用の電話、温水の供給サービス、300人収容可能のホールなど、その当時としては一流の設備が備えられていた。さらに、上海だけでなく全中国でもっとも早くにエレベーターが設置されたこと建築物として有名である。5階レストランでは、その当時もバイキング形式の料理が提供されたそうだ。

ホテル
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